ABOUT

ゆらぎの手とは、何をしている場所か

触れる仕事の人が、持ち場で分かったことを持ち寄る。
それを、読みもの・番組・本・集まりにして、渡していく。 ここは、その出発点であり、置き場所です。

IN ONE BREATH

ひとことで言うと

ゆらぎの手は、人・身体・心・自然・文化に「触れる仕事」をしている人たちが、現場の知恵を持ち寄って分かち合うコミュニティであり、読みもの(JOURNAL)・番組(ごきげんさんラジオ)・書籍(掌ノ道シリーズ)・集まりを通してそれを届けるメディアです。

主宰は鍼灸あん摩マッサージ指圧師の三原崇司(み〜ちゃん)。宮﨑知沙(ぽんちゃん)、長田祐希(おさだゆき)らのメンバーとともに、東京・練馬の治療院みはらを拠点に活動しています。参加に資格はなく、会費は無料。「三つの約束」にうなずける人が、メンバーです。

名前の由来は、自然のゆらぎにあります。波、木漏れ日、風、呼吸。自然にあるものはどれも一定ではなく、たえず揺らいでいます。その「ゆらぎ」を、人が人に、人が世界に触れるときの感覚と技術として捉え直す。それがこの名前です。

PURPOSE

何のためにあるのか

介護、医療、看護、助産、施術、身体づくり、カウンセリング、音楽、芸術、工芸、教育、農。持ち場はさまざまですが、みな、何かに触れて仕事をしています。そして、触れる仕事の多くは、一人で現場に立ちます。そこで分かったことは、職種の壁の内側にとどまりがちです。

ゆらぎの手の目的は、その知恵を職種の壁を越えてつなぐことです。お産に立ち会う人が言う「生まれてくるときの手つき」と、壁を塗る人が言う「撫でるときの手つき」は、言葉が違うだけで同じところを指していることがあります。持ち場の違う人どうしが出会うと、それが見えてくる。自分の仕事の輪郭が、他人の言葉ではじめて分かる、ということが起こります。

もうひとつの目的は、生きがい(QOL)を中心に置いた健康観を広げることです。病気がないことだけを健康と呼ばず、呼吸・歩く・食べる・眠る・触れるという毎日の養生を土台に、医療を「必要なときに手を貸してくれる道具」として位置づけます。

CHARTER

理念 ── 三つの約束

むずかしい決まりはありません。この場所で、みんなでたいせつにしていることが、三つだけあります。合言葉は「生きがいは、日々の養生にあり」(三原崇司)。

一 否定しません正しい・間違い、良い・悪いで人やからだを決めつけない。合う・合わないは、どちらかが誤っているからではなく、状態が違う、段階が違う。譲れないときは「どちらが正しいか」ではなく「どこで前提がずれているか」を出し合います。
二 からだの声を、先に聞きます頭で納得するより、腑に落ちるかどうか。からだがゆるむかどうかを、いちばんの物差しにします。持ち寄るのも、書物や受け売りより、自分の手・声・耳が受け取ったこと。
三 日々の養生を、土台にします呼吸すること、歩くこと、食べること、眠ること、触れること。病気があってもなくても、毎日を養う営みがすべての土台です。医療は、必要なときに手を貸してくれる道具だと考えます。

この三つにうなずけたら、あなたはもう、ゆらぎの手の仲間です。全文はトップページの「三つの約束」にあります。

THINKING

大切にしている考え方

触れるとは、受け取って、渡すこと。手のひらで人に触れる。言葉に触れる。音楽に触れる。土や水や季節に触れる。受け取ったものを、次の誰かに渡す。ここに集まる人たちの共通点は、それだけです。いのちの入口には授かる手があり、終わりには看取る手がある。その間にも、受け取って渡していく手がいくつもあります。

身体が先、言葉は後。理屈で納得することより、腑に落ちるかどうかを大事にします。うまく言葉にならなくてかまいません。言葉になっていないものを持ち寄るために、この場があります。

正誤・善悪・優劣で切らない。すべては「状態」「段階」「文脈」の違いとして扱います。他人を見立てる場ではなく、教わりに来る場所でもありません。自分の持ち場で触れて分かったことを、持ち寄る場所です。

養生が土台、医療は道具。日本の伝統医学(鍼灸・あん摩マッサージ指圧・経絡・養生)を土台にしながら、神経科学や身体性認知といった今の言葉も、後からの説明として歓迎します。「科学で証明されていないから無意味」という態度は取りません。

ACTIVITIES

具体的に、何をしているのか

  • JOURNAL ── 触れる仕事の、読みもの現場に持ち帰れることを書く読みものです。出典・発表日・研究の限界を本文と同じ場所に置きます。創刊号「痛みがないことが、健康なのだろうか」、第2号「『性教育』から、『性の教養』へ」。読むのはどなたでも。
  • ごきげんさんラジオ ── 声で会う番組ぽんちゃん(宮﨑知沙)、おさだゆき(長田祐希)、み〜ちゃん(三原崇司)の人間3人と、アシスタントAIのチャピ兄。台本はなく、入口「からだの声」と出口「ごきげんさん」の二語だけを決めています。第1回(2026年9月8日収録)を公開中。ポッドキャストでも聴けます。
  • 掌ノ道シリーズ ── 身体文明論の書籍「人はからだを通じて、どのように世界を受け取り、回復するのか」を全13冊で綴るシリーズ。『ふれるだけでいい:掌ノ道』(Kindle)、『母なる海の記憶【女性版】』(電子版をゆらぎの手からお渡し)が刊行済み。
  • 集まり ── 顔を合わせる会映画『パシフィック・マザー』上映会&座談会(2026年8月30日・東京 旗の台)、第2回鎌倉オフ会「言葉が薬となり、歌声が、魂を解く。」(2026年9月27日・カノンハウス鎌倉)など。会員でなくても参加できます。
  • うた ── ゆらぎの手のうたこのコミュニティから生まれた一曲「ゆらぎの手のうた ― いのちは、みんな揺らいでる ―」(作詞:三原崇司)と、『母なる海の記憶』のうた。映像とともに公開しています。
  • 語り場・アプリ・結び ── 準備中のもの会員だけが読み書きできる語り場、個人事業主のためのアプリ(ホームページ・音楽や動画・経理・SNS配信をAIが手伝う)、やりたいことと手を貸せる人が出会うしくみ「結び」。使う人みんなで育てていく段階です。
PEOPLE

関わっている人

いま、いっしょに動いているのは、この人たちです。名前は「通称(本名)」で書いています。

主宰み〜ちゃん(三原崇司)みはら たかし
鍼灸あん摩マッサージ指圧師。介護福祉士・介護支援専門員・教員免許。治療院みはら(東京都練馬区)院長。掌ノ道シリーズ著者(著者名義:み〜ちゃん みはら)。経営者・介護・在宅医療の現場を経て、いまは施術・執筆・研究・場づくりを行う。ゆらぎの手の主宰、ごきげんさんラジオ出演。
プロフィール(治療院みはら)
メンバーぽんちゃん(宮﨑知沙)みやざき ちさ
高知県。テラ小屋 えん 代表/ごきげんナビゲーター。高校美術教員として約21年、4,200人以上との個別対応を経て2025年3月に退職。子どもと大人の「得意」が巡る第三の居場所づくりに取り組む。「ごきげん」を、気分ではなく自分の感覚から選ぶ技術として伝える。ゆらぎの手メンバー、ごきげんさんラジオの主役。
ぽんちゃん(宮﨑知沙)の人物ページInstagram @terrakoyaen
メンバーおさだゆき(長田祐希)おさだ ゆき
バースドゥーラ/イベント企画・MC。幼稚園教諭として教育の現場に立ったのち、バースドゥーラへ。妊娠前から妊娠・出産・産後・子育てまで、女性と家族に寄り添う「お産のおさだ」の活動をしている。上映会・マルシェ・交流会を企画し司会に立つ。キャッチコピーは「お産のおさだ。」。ゆらぎの手メンバー、ごきげんさんラジオ出演。
おさだゆき(長田祐希)の人物ページ
進行(AI)チャピ兄
ごきげんさんラジオのアシスタントAI。名づけない、診断しない、結論づけない。出た言葉をその場で拾って次の問いにする役。
集まりの協力東郷俊宏とうごう としひろ
鍼灸師・博士(医学)。明治国際医療大学 客員教授。上映会・鎌倉オフ会の監修とファシリテーター(としちゃん企画)。

メンバーは、触れる仕事の人にかぎりません。料理、農、音、介護、子ども、まちづくり。持ち場が違えば、からだの声も違います。

FOR WHOM

どんな人に向けたサイトか

いちばん近いのは、触れる仕事をしている人です。鍼灸、あん摩マッサージ指圧、介護、看護、助産、理容、調理、工芸、農、建築、教育、編集、音楽、美術。手で、言葉で、声で、かたちで、自然で、文化で触れている人。

次に、家族の介護・お産・看取りに向き合っている人。専門職ではなくても、いま誰かに触れている人です。

そして、自分のからだの声を聴きたい人。眠い、お腹がすいた、休みたい。からだはいつも小さな声で何か言っています。それを聴いて、ちょっとゆるむ。そこから始めたい人です。

参加のしかたはひとつです。「参加する」ページで三つの約束を読み、うなずけたら申し込みページで名前を書く。審査はなく、会費は無料です。

OPERATOR

運営について

名称ゆらぎの手(yuraginote)
主宰三原崇司(み〜ちゃん)/治療院みはら 院長
拠点治療院みはら(東京都練馬区旭町)。ゆらぎの手は、そこから一歩外へ開いた交流と創造の場です
連絡先info@yuraginote.jp(ゆらぎの手)/chiryouinmihara@gmail.com(施術のご相談)
SNSnoteInstagramFacebookLINE

ゆらぎの手は、診療や医療相談の窓口ではありません。JOURNALやラジオで話される体験は、その人のものとして読み、聴いてください。

FAQ

よくある質問

参加するのに、資格や会費はいりますか?
資格はいりません。会費も無料です。条件はひとつだけで、三つの約束にうなずけるかどうか。申し込みページで名前を書けばメンバーになれます。審査はありません。
ゆらぎの手と治療院みはらの関係は?
どちらも三原崇司(み〜ちゃん)が主宰しています。治療院みはらは施術の場、ゆらぎの手はそこから一歩外へ開いた、多職種・多分野の交流と創造の場です。
ごきげんさんラジオは誰でも聴けますか?
どなたでも聴けます。話す側に回るときは、メンバーの側からになります。
掌ノ道(たなごころのみち)とは何ですか?
三原崇司による全13冊の身体文明論シリーズです。「人はからだを通じて、どのように世界を受け取り、回復するのか」を、テーマごとに綴ります。

参加のしかたを見る